NovelJam’ [dash] 2019開催のお知らせと参加者募集
2019年8月11日二日間の全力執筆+年末までの耐久販売合戦。
それが2019年のNovelJam!
今回で、4回目を迎えるNovelJam。
これは「著者」+「編集者」+「デザイナー」がチームを組んで、本を書いて売るまでを一気に押し進める短期集中型創作&販売企画、いわゆる「小説ハッカソン」的なイベントです。
前回までの「二泊三日八王子合宿形式」から、2019では「二日間三鷹集合解散形式」にスタイルを変更し、さらにダッシュ度を増しました。名称についている[dash]はその現れです。
また、参加人数も増加させる方向で企画を進めています。
以下の各要項をご確認の上、覚悟が決まった方からどんどんお申し込みください。
NovelJam’ [dash] 2019 開催概要
- ワークショップ(本番)では、全員が東京都三鷹市内の会場に集合します。制作は2日間行いますが、宿泊施設の手配はありません。
- 著者、編集者、デザイナーの3つのロール(役割)のうち1つで参加します。
- 著者2名、編集者1名、デザイナー1名の4人チームで制作します。組み合わせはワークショップ初日に行います。
- 著者1名につき1点の電子書籍を制作します。チームでは2点の制作になります。
- 初日に発表される「お題」に「向かって」執筆していただきます。
- プロット構築から執筆、校正など、途中経過を指定のクラウドサーバーにアップロードします。
- 作品本編は3,000字以上1万字以下。主に日本語で書かれた短編小説であること。1点の表紙画像を添えて「BCCKS」上で電子的製本を行います。
- 2日目の指定時刻に電子書籍を発売していただきます。売上は著者・編集者・デザイナーで分配されます。
- 今回は現地での審査員による当日審査はありません。後日「アワード」にて作品審査、デザイン審査、グランプリの選定を行います。
- 当日は参加者相互による評価会を実施する予定です。
- NovelJam名義で11月下旬の文学フリマ東京に出店します。
- 開催を支援するクラウドファンディングも実施予定です。
開催要項
- 参加費用 12,000円(税込) ※食事・宿泊などは含みません。
- 募集人数
著者 16名〜24名(編集・デザイナーの人数による)
編集者 8名〜12名
デザイナー 8名〜12名
※最終的な参加人数は、応募状況により変動します。あらかじめご了承ください。
日程と場所
- 事前説明会・セミナー 東京都渋谷区
2019年10月中旬(任意参加・動画配信あり) - ワークショップ(本番) 東京都三鷹市
2019年11月2日〜3日
1日目
10時 開会・チームビルディング
12時 執筆開始
21時 初日解散
2日目
9時 再開
12時 本文完成
15時 電子書籍発売
16時 プレゼンタイム・読書
18時 投票・集計 懇親会
20時 解散
※ワークショップの進行スケジュールは変更になる場合があります - アワード(授賞式) 東京都内予定
2019年12月中旬〜下旬(任意参加・動画配信あり)
応募方法
以下のフォームに全力で入力後、事務局からの通知をお待ち下さい。
応募締切は9月12日。
9月末下旬に参加者を決定し、個別にお知らせします。
※参加者リストは公式では発表しません。
「著者」応募フォーム(※受付は終了しました)
「編集者」応募フォーム(※受付は終了しました)
「デザイナー」応募フォーム(※受付は終了しました)
応募資格
- とくに応募にあたっての資格はありません。当日朝、ワークショップ会場に来られる人であれば大丈夫です。
- 応募者多数の場合、運営で精査の上、選考します(抽選ではありません)。
- できるだけ幅広いタイプの方々の参加ができるよう考えていますが、同じぐらいの実績や力量が見込まれる場合、僅差でどちらかだけの参加となることもあります。応募フォームの備考などでより多くのアピールをしたほうが有利と言えるでしょう。選考基準や選考状況は公開できません。問い合わせがあっても回答できません。
- 著者枠に関しては、編集者、デザイナーを連れてくれば選考で加点があります。ただし、同じチームになるとは限りません。
- BCCKSで出版経験がある応募者は選考で加点があります。作品のURLを応募フォームに入力してください。
- 応募フォームから熱意の感じられる応募者は加点があります。
- 選考にあたって減点はありません。
各賞
- 完成した作品は5名の作品審査員に審査していただき、「最優秀賞」、「優秀賞」、「審査員賞」を授与します。
- 表紙デザインを対象に3名のデザイン審査団により評価を行い、最も評点の高い作品に「デザイン賞」を授与します。
- 発売直後から約1ヶ月後の評価期限までの販売状況、販促活動などを総合的に評価して最も活躍したと思われるチームに「グランプリ」を授与します。
作品審査員
- 米光一成氏 作家、ゲームデザイナー ※事前セミナー講師もお願いしています。
- 藤井太洋氏 作家、HON.jp理事
- 小浜徹也氏 編集者(東京創元社)
- ほか2名の審査員をお迎えする予定です。
デザイン審査団
- 山家由希氏 エディトリアルデザイナー
- 長瀬浩明氏 日本大学藝術学部教授
- ほか1名の審査員をお迎えする予定です。
グランプリ審査
各電子書籍の売上、各チームの販促活動などの情報を元に、成果をNovelJam2019実行委員会で総合的に評価し、最も活発かつ実効的に販売活動を行なったと思われるチームに「グランプリ」を授与します。
注意事項
- チームにてイベントを進行するため、参加確定後のキャンセルはご遠慮ください。やむを得ず不参加となった場合は、事前に事務局にまでご連絡ください。
- 参加確定とお支払いのご案内は、応募フォームご記入いただいたメールアドレス宛にお送りします。
- ノートパソコンなど、執筆・制作に必要な機材はご持参ください。懐中電灯は不要です。
- 審査対象として提出した作品の著作権は、著作権者(作品は「著者」・表紙は「デザイナー」)自身に帰属します(All rights reserved by the Author.)。
- 初出はNPO法人HON.jpからの配信とさせて頂きますが、その後の作品の出版、公開、利用等は著作権者が自由に行えます(出版権は設定しません)。
- 電書の制作は「BCCKS」を使い、NPO法人HON.jpのアカウントで「群雛NovelJam」レーベルにて発行、ストア配本機能で「BOOK☆WALKER」などの電子書店へ配信します。
- 「BCCKS」の共有編集機能を利用し、「著者」5、「編集者」2、「デザイナー」2、NPO法人HON.jp 1の割合で印税分配します。
- NovelJamグランプリ授賞式の後、全作品を1冊にまとめた合本を作成します。合本は印税を設定しません。
- NovelJam内で制作した原稿やラフ案は、最終稿を除き一般向けにクリエイティブ・コモンズライセンス(CC BY-NC-SA 4.0)で共有・公開します。
- ワークショップでは、マスコミ取材や広報のため写真や映像を随時撮影します。撮影NGの方は事前に事務局に申し出てください。撮影に関してはできるだけ配慮しますが、遠景での映り込みまでは対応できない場合があります。マスク着用などの自衛手段も推奨します。
- 上記以外にも参加者には事前に注意事項をお知らせします。
- 上記開催内容は諸事情により変更になる可能性があります。あらかじめご了承ください。